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Practice log⑧ 腰が重いのは、作業が重いからではなかった

目次

この記事を読むとわかること

  • 「なんとなく腰が重い作業」の正体
  • 作業への抵抗感が生まれる理由
  • 嫌な作業を楽にするシンプルな方法

ある作業をやるとき、どうしても腰が重かった。

それは、各国の法令のレベル差を可視化する作業だ。
国ごとに規制の厳しさを整理して、一覧にする。

別に高度な作業ではない。
ただ、とにかく作業量が多い。

だから毎回、

「またこれやるのか…」

と思ってしまう。

最初はただ面倒なだけだった。
でも後回しにし続けているうちに、だんだん感情が変わってきた。

「めんどくさい」
から
「もうやりたくない」

まできてしまった。

これはさすがにまずいと思った。

作業そのものより、感情が先に壊れている。

そこで一度立ち止まって考えた。

「なぜこの作業が嫌なのか?」

そして一つ試してみた。

作業を全部書き出す。

しかも、かなり具体的に。

「整理する」とか
「まとめる」とか

そんなレベルではなく、

本当に作業単位まで分解する。

例えばこんな感じだ。

  • エクセルシートのA〜F列をコピーする
  • 別のエクセルのD列にペーストする
  • 対象国の行を追加する
  • 国ごとに情報を入力する
  • レベル差を整理する

といった具合に、一つ一つ書いていく。

ここで重要なのは、本当に具体的に書くことだ。

「データ整理」ではなく、

「A列からF列をコピーしてD列に貼る」

くらいの粒度まで落とす。

そうやって作業を並べてみると、あることに気づいた。

別に怖い作業じゃない。

確かに量は多い。
めんどくさくもある。

でも、嫌がるほどのものではない。

むしろ、

「一回やり方に慣れれば、普通に回せる作業だな」

という感覚に変わった。

ここでようやく理解した。

自分が嫌がっていたのは、作業そのものではなかった。

作業の全体像が見えていなかったことだった。

作業が見えないと、人は不安になる。

  • どこから始めればいいのか分からない
  • どれくらい時間がかかるのか分からない
  • 終わりがどこなのか分からない

そうすると、頭の中ではその作業がどんどん膨らんでいく。

結果として残るのは、

「なんとなく嫌だ」

という感覚だけだ。

そしてこの「なんとなく嫌」は放置すると危ない。

理由が分からないまま避けるようになり、
やがてその作業そのものが嫌いになる。

つまり、



避ける

ますます嫌

というループができる。

今回それを止めたのは、作業を分解することだった。

  • 作業を書き出す
  • 順番に並べる
  • 具体的にする

それだけで、曖昧だったものが見えるようになる。

すると大抵の場合、

「思っていたほどでもない」

という結論になる。

これは仕事だけの話ではないと思う。

人が怖いのは、大変なことそのものではない。

見えないことだ。

だから、なんとなく腰が重い作業に出会ったときは、一度それを分解してみる。

  • 何をするのか
  • どこから始めるのか
  • どう終わるのか

それを具体的に書き出す。

すると、曖昧だったものが輪郭を持ち始める。

カオスだったものが、少し秩序になる。

腰が重かった理由は、作業が重いからではなかった。

ただ、見えていなかっただけだった。

このことに気づいてめっちゃ具体的に作業を分解するように心がけてから、「ああきょうあれやらないといけなかったのに、、」と思いながら帰ることがなくなった。日々何かしらの進捗の実感を持って帰宅できる。これは精神衛生上かなり良かった。これを継続していければ、成果にもつながる確信を持っている。

このあとのことはまたこの場で報告していきたいと思う。

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