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Philosophy③|10年後、どこに立っていたいのか

目次

人生を「航路」で考えるということ

この記事を読むとわかること

  • 自分が10年後にどんな状態を目指しているか
  • なぜその目標を置いているのか
  • 目標を「願望」で終わらせない考え方

はじめに|なぜ10年を考えるのか

日々の判断は、目の前のことだけを見ているとどうしても場当たりになる。

仕事の忙しさ、目先の不安、なんとなくの安心感。

その時々で「一番それっぽい選択」を積み重ねていくと、気づいたときには全体としてどこに向かっているのかわからなくなる。

不安の正体は、能力不足ではなく「全体像がないこと」にあるのではないか。

だから、自分は10年という少し遠い視点を置くことにした。

すべてを正確に予測するためではなく、日々の判断に軸を持たせるために。

10年後の状態

自分が10年後に目指している状態は、シンプルに言うとこうなる。

・複数の収入の柱で、家族の幸福を最大化している

・本業で都市に価値を残している

・意思決定を再現性高く回せている

もう少し具体的に言うと、

  • 本業年収:1,800万円
  • 不動産収入:1,000万円(キャッシュフロー)
  • 副業収入:700万円

合計で年収3,500万円規模。

ただし、ここで重要なのは金額そのものではない。

「どのような構造でそれを実現しているか」の方が本質だ。

なぜこの目標なのか

この目標は、なんとなく置いたものではない。

自分の中にあった違和感を整理した結果として出てきたものだ。

  • キャリアの先が見えない不安
  • 収入はあるが、将来に対する再現性がない不安
  • 自分の仕事が社会に残っている実感の薄さ

これらはバラバラの問題に見えるが、根は同じだと感じている。

「自分の人生を自分でコントロールできている感覚が弱い」ということだ。

だからこそ、

  • 収入に再現性を持たせる
  • 社会に残る仕事に関わる
  • 家族の選択肢を広げる

この3つを同時に満たす状態を目指すことにした。

なぜ「複数の柱」なのか

一つの手段に依存する構造は、不安を残す。

本業だけに依存すると、会社や役割に左右される。

投資だけに依存すると、市場環境に左右される。

副業だけに依存すると、再現性や継続性に課題が出る。

だから一つに絞るのではなく、組み合わせる。

本業でキャリアと安定を作り、投資で資産とキャッシュフローを作り、副業で拡張性と非連続な成長を取りにいく。

一つひとつは不完全でも、組み合わせることで全体として安定させる。

これは人生を「プロジェクト」ではなく「システム」として捉える考え方でもある。

なぜ都市開発なのか

もう一つ、自分にとって重要なのが「何をやるか」だ。

自分は、複雑なものを整理し、構造を見つけ、前に進めることに強い興味がある。

人、モノ、金、時間。

さまざまな要素が絡み合う状況を整理して、機能する形に組み上げる。

その対象として、都市は非常に魅力的だと感じている。

人の流れを設計し、空間として残り、実際に使われ続ける。

単なる成果ではなく、「場」として蓄積される仕事。

この方向性については、別の記事で改めて整理したい。

10年目標の位置づけ

ここで一つ強調しておきたいのは、目標の役割だ。

目標は「達成するためのもの」ではない。

「判断の基準にするためのもの」だ。

  • この選択は10年後に繋がるか
  • 今やるべきことか、まだやらなくていいことか
  • どこにリソースを割くべきか

こうした判断をするときに、基準があるかどうかで意思決定の質は大きく変わる。

目標があることで、やることが増えるのではなく、やらないことが決まる。

おわりに|航路を引くということ

人生は設計できない。

想定外は必ず起きるし、計画通りに進むことの方が少ない。

それでも、航路は引ける。

どこに向かうのかを決めておけば、多少ズレても戻れる。

逆に、航路がなければ、どこに流されているのかもわからない。

この10年目標は、未来を固定するためのものではない。

判断の軸を持ち、日々を前に進めるためのものだ。

ここから先は、この目標をどう分解し、どう回していくかの話になる。

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